そろそろいろんな雑誌が次期アルファードのフルモデルチェンジのスケジュールが~とか、アルファードはフルモデルチェンジをしてこうなる、みたいな記事がポツポツと出始めました。
実際のフルモデルチェンジのタイミングはもう少し先でしょうが、雑誌の記事に踊らされてアルファードを売る人が増えると…需要と供給のバランスが崩れてアルファードの高リセールも陰りが見えてくるでしょうね。
そんな懸念があったので、2021年11月で保有していた全てのアルファードを売却しました。
2019年1月の契約から始まり、合計4台のアルファードを乗り継ぎました。
- ①初めてのアルファード
- ②2台目のアルファード(ディスプレイオーディオ(DA)
- ③3台目のアルファード(メーカーナビJBL)
- ④4台目のアルファード(ナビキット付きDA)
- ⑤アルファード4台乗り継ぎをした感想
①初めてのアルファード
1台目、初めてのアルファードは2019年1月契約、4月納車。
購入総額-売却価格が一番小さい車でした。(1,250円/月で乗れた計算になります。)
アルファード購入時には一度だけ10分ほどの試乗をしただけで納車日を迎えました。
日産セレナからの乗り換えで、初めは車体の大きさにビビりましたね。
ただ、ステップワゴン・セレナと乗り継いでからのアルファードだったので車体の大きさにはすぐに慣れました。
ナビは社外7インチ、フリップダウンは11インチ。デジタルインナミラー(DIM)は不要の判断でつけませんでした。
11インチでもフリップダウンモニターを使うとミラーに一部が掛かり見づらくて苦労をした覚えがありますね。
そんなアルファードも2020年1月に一部改良が入りディスプレイオーディオが搭載されるということで乗り換えを実施することに。
②2台目のアルファード(ディスプレイオーディオ(DA)
2台目のアルファードは、2019年11月先行予約の段階で注文。納車は2020年2月。
一部改良後9インチのディスプレイオーディオ(以下、DA)搭載のモデルです。
DAとは何かを教えてくれた一台でした。
先行受注組は、AppleCarPlay+TVがDOPで33,000円掛かる仕様でした。
後にDA単体の不評からAppleCarPlayは標準装備になりました。
このクルマには、3眼ヘッドランプ・ツインムーンルーフ・デジタルインナーミラー・スペアタイヤを付けた輸出仕様完全装備。
値引きが少なく、車両単体で見ると購入総額-売却総額は4台の中で一番大きかった車両ですね。
最後の最後の売却の時にAnycaでシェア中に事故に遭い、保険金でかなりの金額をカバーしてくれました。
③3台目のアルファード(メーカーナビJBL)
3台目のアルファードは、2020年8月に注文。納車は10月。
初のメーカーナビ(JBL)、リアエンターテイメント付。MOP総額で約100万円と軽自動車が変えてしまう金額。
ただ、その満足度は高く家族が1番喜んだ一台。
コロナで落ちた売り上げを取り戻すべくトヨタ自動車がキャンペーンを実施していた為、初めて2回払いをしたクルマです。
売却金額に翻弄されながらも、結果的には2番目に安く乗れたクルマ。
ディーラーの営業さんからサービスで新品のスタッドレスタイヤセットをいただいたので次期40系アルファードでも活用させていただきます。
④4台目のアルファード(ナビキット付きDA)
最後4台目のアルファードは、2021年1月に注文。納車は3月。
初の黒(202)、初のナビキット付き。DAの弱点をナビキットで補う仕様で組んだ一台です。
黒(202)の洗礼をこれでもかと浴びせてくれた一台。洗車しても、雨が降ったらすぐに汚い。何度洗車してもすぐに汚い…。
余程の事情がない限りもう黒は…ないです。
結果的に振り返ると3番目に安く乗れた一台です。
⑤アルファード4台乗り継ぎをした感想
アルファード単体で見れば、年間償却額は30万円/年を切る金額でとても優秀。Anyca、dカーシェア、Ridenow(ライドナウ)等のCtoCカーシェアサービスでの運用も順調に進み、トータルではプラスで終えられました。
エゲツないクルマですね。
アルファード4台乗り継いだ経験で言うと、新車を安く買うのはまだ簡単。
関東近郊の方ならお得に購入できるトヨタ正規ディーラーのご紹介も可能ですしね。
それに比べ高く売るのは至難の業です。入口よりも出口の方が何倍も難しい。
懇意にさせていただいている業者さんにオークション相場を調べてもらって臨んでみても箸にも棒にも引っかからないこともありますしね。
お陰様で経験値が増えて安く買う交渉は上手くなったけど、高く売る交渉はまだコツがよくわかりませんね。今実践しているのは、売却価格について相談のできる輸出業者さんと仲良くさせていただいて雑談をしながら情報を得て売り時を見定める。
その方以外に相談できるセカンドオピニオンの方と相談して情報の精度を高める、という感じですね。
良きカーライフを送りたい人は『いつもお世話になっているディーラー』と同じ様に「いつもお世話になる買取担当者」を1人作りましょう。必ずしも毎度そこに売る必要はない(というか競争原理で負けることもある)、ただ気安く長ーく付き合える人を持っておくと全般的に有利なのです。これからはそうなる
— キノサン@🚙 (@Boardingxx) 2021年11月16日
一時的に別のクルマに乗りますが、40系にFMCしたらすぐに乗り換えたいですね。
今までありがとうございました。