【個人間カーシェア】損保ジャパン日本興亜とAnycaの合同会社設立で変わる事って何だろう？ - Anyca(エニカ)、ライドナウ(Ridenow)のオーナー体験談等を公開します。

DeNAがサービスを提供してきた、個人間カーシェアサービスの「Anyca(エニカ)」が4月からSOMPOホールディングスと合弁会社、DeNA SOMPO Mobility を設立しました。

これによってなにがどう変わっていくのか、4月のAnycaユーザーMeet UP！交流イベントで簡単な説明があったのでご紹介します。

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Anycaのエントリーイベントでの説明

①0円マイカー

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まずは、0円マイカー。

これは、自分がクルマを使っていない時間にAnycaでカーシェアすることで、購入費0円でマイカーのように使える仕組みを提供します。というもの。

公式HPでも、「アンケートに答えて事前登録」とあり、始動に向けての準備は着々と進められている様子。

当日の説明では、今までのシェアデータをもとに、収益の見込める場所・車種を配置して仕組みの実現を目指すというような内容でした。

ポルシェ・カイエンや、BMW・3シリーズ、トヨタ・アルファードなどを配置していくのでしょうか？今後の動向が気になります。

お酒も入っていたのでうろ覚えな部分もありますが、説明があったのはこんな部分。

②保険の仕組み

②-1保険料が高い

説明では、シェアされるクルマのボリュームゾーンが5〜8,000円前後。それに1,800円の保険料が掛かってくると、支払総額の2〜30%が保険料になる。

これは、保険料が高いと思われてもしょうがない。今後は、保険の設計を見直して安心・安全なサービスの提供を目指します、とのことでした。

※ちなみに、後日追加された損保ジャパン日本興亜の24時間保険料は2,000円でした。まだ過渡期かな。東京日動火災とは補償内容が若干違うようです。

②保険金額の引き上げをして欲しい

これはユーザー側からでた意見。オーナーはもちろん、ドライバーとして参加した方も言われていました。

会場には、『損保ジャパンの偉い人』も来ていたので、その点は考えて行動しているという話でした。

こぼれ話として『損保ジャパンの偉い人』に聞いたことなのですが、新しく保険商品を作る場合は、①その保険商品単体で継続的に儲けが出ること②つまり、保険金額を極端に安くすることはダメよ、とお役所から言われていると話をされていました。(逆に、その保険商品単体で儲けが出過ぎていたら金額を安くしなさいと言われるそうです。)

つまり、損保ジャパンとして利益度外視でお得な保険を作ろうとすると監督官庁から是正が入る為、実現は難しいというのが現実のようです。